現地メディアの『the Score』は7月25日(現地時間24日)、ニューヨーク・ニックスからフリーエジェントになったデリック・ローズがクリーブランド・キャバリアーズと選手契約を結んだことを報じた。契約内容は1年210万ドル(約2億3000万円)で、すでにフィジカルチェックを済ませているようだ。
Derrick Rose is on his way to Cleveland. https://t.co/SUB6GTbxPU pic.twitter.com/K82WvX3bi2
— theScore (@theScore) July 24, 2017
主にポイントガードを務めるローズは、2008年にドラフト全体1位指名でシカゴ・ブルズへ入団して新人賞を受賞。2010ー11シーズンにはNBA史上最年少となる22歳6カ月でシーズンMVPに輝いた。昨シーズンはトレードでニューヨーク・ニックスへ移籍し、レギュラーシーズン64試合の出場で1試合平均18得点4.4アシストをマーク。また、アメリカ代表の一員として、2010年、2014年の世界選手権優勝を経験した。
ローズのキャブス加入により、去就が注目されているカイリー・アービングの移籍はますます現実味を帯びている。