NBAがスケジュール変更を各チームに通達、過密日程を削減へ

ウォリアーズは昨季、レギュラーシーズンの試合で主力選手に休養を与え、話題となった [写真]=Getty Images

 NBAはリーグの全30チームに対して、2017-18シーズンのスケジュールを従来の形式から変更すると通達。現地メディア『ESPN』が8月9日(現地時間8日)に報じた。

 レギュラーシーズンの期間を1週間延長し、過密日程を削減。「5日間で4試合」や「30日間で18試合」が廃止された他、昨季はリーグ全体で90回あった「7日間で5試合」の日程が、今季はリーグ全体で40回に変更となる。

 同メディアは、「これまでよりも負担が減り、選手に休息が与えられる」と解説。また、「昨季はテレビで全国放映される主要な対戦において、スター選手が休養のためプレーしなかった場合があったが、新しいスケジュールはそれを防ぐことができる」と、ゲームの価値が保護されると指摘した。

 なお、レギュラーシーズンの対戦カードは近日発表される。

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