殿堂入り選手のバークレー氏、キャブス退団志願のアービングは「理解できない」

昨季NBAファイナル第3戦でのバークレー氏(中央)[写真]=Getty Images

 現地メディア『TNT』の解説者を務めるチャールズ・バークレー氏が8月9日(現地時間8日)、『NBA TV』のインタビューに応じ、クリーブランド・キャバリアーズのカイリー・アービングに言及した。

 キャブス退団濃厚と報じられているアービングについて、バークレー氏は「なぜ世界最高の選手であるレブロン・ジェームズとプレーしたくないのかが理解できない」と話し、「私は今、レブロンとプレーしたい」とコメント。また、「今年レブロンに何が起こるかはわからない。もし(アービングが)クリーブランドに残れば、レブロンは来年チームを離れるかもしれない」と自身の見解を述べた。

 現在54歳のバークレー氏は、1984年にドラフト5位指名を受けフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ入団。その後、フェニックス・サンズ、ヒューストン・ロケッツでもプレーした。1993年にはシーズンMVPに輝いた他、アメリカ代表にも名を連ね、1992年のバルセロナ・オリンピック、1996年のアトランタ・オリンピックで金メダル獲得に貢献。2000年に現役を引退し、2006年にはバスケットボール殿堂入りを果たした。

モバイルバージョンを終了