現地メディア『Commercial Appeal』は8月16日(現地時間16日)、元NBA選手のテイショーン・プリンス氏が、メンフィス・グリズリーズのアシスタント・ゼネラル・マネージャーに就任すると報じた。
37歳のプリンス氏は、現役時代にスモールフォワードでプレー。ケンタッキー大学卒業後の2002年にドラフト1巡目23位指名でデトロイト・ピストンズへ入団し、2004年にリーグ制覇を成し遂げた。2013年から2015年までグリズリーズに所属すると、その後はボストン・セルティックス、ミネソタ・ティンバーウルブズをわたり歩き、2015-16シーズンをもってプロキャリアを終えた。また、アメリカ代表チームにも名を連ね、2008年北京オリンピックでの金メダル獲得に貢献した。
同メディアはプリンス氏を「ロッカールームで大きな影響力を持つことで知られ、グリズリーズ時代にはチームメートを穏やかにまとめあげた」と称賛。なお現在、クリス・ウォーレス氏がグリズリーズのゼネラル・マネージャーを務めている。