現地メディア『Sports Illustrated』は8月21日(現地時間20日)、現在NBAから追放処分を受けているOJ・メイヨが、リーグ復帰を望んでいると報じた。
高校時代から注目を集めたメイヨは、2008年にドラフト1巡目3位指名でメンフィス・グリズリーズへ入団。2012年にダラス・マーベリックス、2013年にミルウォーキー・バックスへ移籍したが、2015-16シーズン終了後、NBAの薬物規定に違反したことが発覚し、2年間のリーグ追放処分が下された。
同メディアの取材に対し、メイヨは「ミルウォーキーに戻りたい。僕はジェイソン・キッド(ヘッドコーチ)と親密だった。ヤニス(アデトクンボ)やクリス・ミドルトンとも素晴らしい関係を築いていた。バックスは居心地の良い場所だったんだ。でも、彼らをがっかりさせ、騙してしまったように感じている」と、3年間在籍したチームへの想いを吐露。「僕は来年には30歳になる。もし、彼らが僕にチャンスを与えてくれたら、償いたい。僕は恩返しをしなければならない」と話した。
なお、メイヨはNBAレギュラーシーズンで計547試合に出場し、1試合平均13.8得点を記録している。