薬物不法所持で起訴されたランドルフ、150時間の地域奉仕活動を命じられる

今夏にグリズリーズからキングスへ移籍したランドルフ [写真]=Getty Images

 カリフォルニア州ロサンゼルスで8月10日(現地時間9日)、大麻所持の容疑で逮捕されたサクラメント・キングスのザック・ランドルフ。9月14日(同13日)に裁判が行われ、地域奉仕活動150時間の義務が宣告された。

 出廷したランドルフは、不抗争の答弁(罪を否認するが、検察と争わず刑罰を受ける)を申し立て。逮捕理由は販売目的の大麻所持とされていたが、ロサンゼルス市検察はその後、罪状を薬物不法所持の軽罪に切りかえて起訴した。裁判所の文書は、ランドルフが「大麻28.5グラム以上、濃縮大麻4グラム以上、あるいはその両方」を保有していたと伝えている。

 36歳のランドルフは206センチ118キロのパワーフォワードで、2001年からNBAでプレー。2009年から今オフシーズンまで8年間メンフィス・グリズリーズに在籍し、7月7日(同6日)には、背番号「50」が同チームの永久欠番となることが発表されていた。

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