ハーデンがキャリアハイの56得点、ロケッツのチーム記録更新はならず

約35分間の出場で56得点13アシストを記録したジェームズ・ハーデン [写真]=Getty Images

 11月6日(現地時間5日)、ヒューストン・ロケッツがシーズン第11戦目に臨み、ホームのトヨタ・センターでユタ・ジャズと対戦。前半で18点のリードを奪うと、後半はさらに点差を広げ、137-110で快勝した。

 この試合で、ロケッツのジェームズ・ハーデンがキャリアハイの56得点をたたきだした。スターティングファイブに名を連ねた28歳は、0-5で迎えた第1クォーター開始2分7秒にチーム初得点を記録。同3分55秒に最初の3ポイントシュートを沈めるなど、最初の12分間で22得点を稼いだ。

 第2クォーターは8得点を挙げるにとどまったが、第3クォーターに24得点の大活躍。最後の12分間は開始早々に2得点を積みあげると、試合終了残り7分32秒にベンチに退いた。約35分間の出場でターンオーバーは7個とかさんだが、フィールドゴールは25本中19本成功の76パーセントと高確率で成功し、13アシスト2スティールもマーク。惜しくも、カルヴィン・マーフィー氏が打ちだした、1試合最多57得点の更新はならなかった。

第4クォーター途中にベンチへ下がったハーデン [写真]=Getty Images

 また、過去30シーズンにおける1試合50得点10アシスト以上の記録が、ラッセル・ウェストブルック(オクラホマシティ・サンダー)と並ぶ3試合に到達した。

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