ウォリアーズがペリカンズに逆転勝利を飾るも、カリーが右足首をねんざ

ペリカンズ戦終盤に右明日首をねんざしてしまったカリー[写真]=Getty Images

 12月5日(現地時間4日)、ゴールデンステート・ウォリアーズとニューオリンズ・ペリカンズの試合が、ペリカンズのホーム、スムージー・キング・センターで行われた。

 前半はホームのペリカンズがウォリアーズを圧倒し、49-69と20点のリードで前半を折り返す。ペリカンズはエースのアンソニー・デイビスが負傷により欠場していた中、この試合で34得点を挙げたドリュー・ホリデー、27得点のイートワン・モア、デマーカス・カズンズが19得点11リバウンド7アシスト5スティールと奮闘するなど好勝負を演じた。

 しかしウォリアーズは、後半に入ると15連続得点を挙げて一気に5点差へ詰め寄る。第4クォーター残り8分31秒にアンドレ・イグダーラがダンクをたたき込み、96-95と逆転に成功。その後もリードが入れ替わるシーソーゲームになったが、最後はウォリアーズが125-115で勝利し、連勝を4に伸ばした。ウォリアーズではステフィン・カリーが5本の3ポイントシュートを含む31得点11アシスト、クレイ・トンプソンが22得点、ケビン・デュラントドレイモンド・グリーンがそれぞれ19得点している。

 ただ、ウォリアーズとして気がかりなのは、第4クォーター残り約1分でカリーがスティールをする際に右足首をねんざしてしまい、コートに戻ってこなかった点だろう。試合後、現地メディア『ESPN』に対して「明日どうなっているのか、見てみなきゃね。本当に嫌な状況ではあるけど、戻ってみせるさ」とカリー。

 今季、連覇を狙うウォリアーズがレギュラーシーズン途中にチームとしてのピークを持っていくことはないだろう。それでも、カリー不在が長引くことになるのだけは避けたいところ。X線の検査の結果、ねんざと診断されたものの、12月6日(現地時間5日)に再度検査することになるという。過去3シーズン連続でシーズン67勝以上、そしてNBAファイナルにも出場(そのうち2度優勝)しているため、ウォリアーズの選手たちは疲労が蓄積しているのかもしれない。

【試合結果】
ゴールデンステート・ウォリアーズ 125-115ニューオリンズ・ペリカンズ(@スムージー・キング・センター)
GSW|26|23|39|37|=125
NOP|33|36|22|24|=115

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