2017.12.07

アイザイア・トーマスが4対4の練習に参加、まもなく復帰か?

昨季平均28.9得点(リーグ3位)を残したトーマス
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 クリーブランド・キャバリアーズのアイザイア・トーマスが、12月7日(現地時間6日)に4対4の練習に参加。タイロン・ルーHCをはじめ、チームのフロント陣が見守る中、特に違和感なくプレーできていると、現地メディア『USA TODAY』が報じた。

 トーマスは、8月下旬にカイリー・アービング(現セルティックス)とのトレードでキャブスに加入したものの、昨季負傷した股関節が完治しておらず、今季はまだ出場していないのだが、「うまくいけば」(ルーHC)、今週中に復帰することが可能な状況だという。

 なお、この4対4にはトリスタン・トンプソンも参加していた。左ふくらはぎの肉離れにより、トンプソンは11月4日(同3日)のウィザーズ戦から欠場しているのだが、復帰時期に関して、ルーHCは「分からない」と答えた。トンプソンは「俺は常にプレーできる準備ができている。でもシーズンは長い。短距離走ではなく。マラソンのようなものだから」と語り、メディカルチームと慎重に復帰までの道のりを模索しているという。

 そのトンプソンは、昨季終盤まで447試合連続出場という現役トップの記録を残していたが、右手親指をねんざしてしまい、記録がストップしていた。そのトンプソンは「完全な健康体になることはない。5年も連続してプレーしていれば、100パーセントの状態に戻ることはないね」と語っている。痛みを抱えた状態でプレーできる選手とはいえ、キャブスのピークはやはりプレーオフ。無理をせず、万全な状態で復帰し、持ち前のハッスルプレーを発揮してほしいところだ。

オフェンシブ・リバウンドをはじめ、球際の強さに定評があるトンプソン[写真]=Getty Images

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