ビクター・オラディポがキャリアハイの47得点、ペイサーズが4連勝

絶好調オラディポの活躍もあり、ペイサーズは4連勝[写真]=Getty Images

 12月11日(現地時間10日)に行われたデンバー・ナゲッツ対インディアナ・ペイサーズの試合は、インディアナ大出身のビクター・オラディポ(ペイサーズ)がキャリアハイとなる47得点と大爆発。延長の末にナゲッツを126-116で下し、ペイサーズは4連勝を飾った。

 試合は第4クォーター残り2分54秒の時点で106-114と、ナゲッツに8点リードを許す苦しい展開となる。そこからオラディポがジャンパーなどで6連続得点を挙げると、残り5秒でサディアス・ヤングが値千金となる同点弾を決めて、試合は延長へ。同クォーター残り約3分の間、無得点に終わったナゲッツに対し、ペイサーズは延長に入っても得点を重ねた結果、最後は10点差で勝利した。

 オラディポは現地メディア『ESPN』に対して「ここのファンは信じられないほどすばらしいんだ。今まで感じたことがないほどにね。彼らの前でプレーすることは本当にすばらしいことさ」と喜びを語っている。

 ペイサーズはオラディポが47得点に加えて7リバウンド6アシスト、マイルズ・ターナーが24得点8リバウンド、ヤングは18得点6リバウンド、ほか2選手も2桁得点をマークしている。ペイサーズは9日(同8日)にキャバリアーズの連勝を13でストップさせるなど勢いに乗っている。チームの雰囲気について「ロッカールームにいる選手たちは最高さ。彼らがいるから、俺はラクに試合へと入ることができているんだ」とオラディポ。

 ナゲッツはここ4試合で3敗目。主軸を務めるニコラ・ヨキッチポール・ミルサップを欠いた状態で戦わなければならない苦しい状況となっている。トレイ・ライルズが25得点、ウィル・バートンが21得点6リバウンド9アシスト、ギャリー・ハリスは21得点5リバウンド、ウィルソン・チャンドラーが18得点8リバウンドと計5選手が2桁得点を記録するも、厳しい状況となっている。

【試合結果】
デンバー。ナゲッツ 116-126 インディアナ・ペイサーズ(@バンカーズ・ライフ・フィールドハウス)
DEN|35|31|22|26|2|=116
IND|22|37|31|24|12|=126

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