2018年2月17日から19日(現地時間16日から18日)にかけて、ロサンゼルスで行われる『NBAオールスター 2018』。NBAは12月15日(同14日)、最終日に行われるオールスターゲーム本戦の、ファン投票について発表した。
毎年SNSなどを中心に世界中を盛り上げているファン投票。今年はNBA.com、NBA App.では12月22日(同21日)にスタートすることとなった。TwitterやFacebookといったSNSと、今年から始まるAmazon Alexa(Amazonが開発したAIアシスタント)による投票は、12月26日(同25日)から可能となる。
#NBAAllStar Voting 2018 presented by @verizon tips off 1pm/et December 21 with early voting on https://t.co/R6fBO5LSAS and the #NBA app!
More Info: https://t.co/huSvWMH3IQ pic.twitter.com/HjbkVy8oDT
— #NBAAllStar (@NBAAllStar) December 14, 2017
また、今回はNBA.comとNBA App.に加え、Sina Weibo(中国版Twitter)とTencent(中国のインターネット大手)から投票する場合に限り、投票数が2倍にカウントされるという「2-for-1 days」が5日間設けられる。これは1月1日(同12月31日)、1月5日(同4日)、12日(同11日)、13日(同12日)と最終日となる16日(同15日)だという。
この投票はファンのみならず、昨季と同様に、選手やメディアも投票が可能だ。全得票数のうち、ファン投票が50パーセント、選手間とメディア間の投票がそれぞれ25パーセントのシェアとなり、各カンファレンスにおける最多得票数の選手がキャプテンとなる。先発メンバーは1月19日(同18日)、コーチ推薦の投票で決まるリザーブ選手は1月24日(同23日)にTNTの番組内で発表される予定となっている。
なお、以前お伝えしたように、今年のオールスターは従来のイースト対ウエストという構図ではなく、両カンファレンスのキャプテンによる“ドラフト制”が採用される。先発として選出された両キャプテンを除く8名(東西各4名)、続いてリザーブ選手14名(東西各7名)をドラフトし、オリジナルチームを形成してオールスターゲームを戦う。
ちなみに昨年のファン投票では、イーストは189万3,751票を獲得したレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)、ウエストでは184万8,121票でステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)がトップ得票を得た。そしてオールスターゲームでは、アンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)が大会ベストとなる52得点を挙げてMVPを獲得している。