トリプルオーバータイムで決着、サンダーが敵地でシクサーズとの激闘を制す

　12月16日（現地時間15日）、オクラホマシティ・サンダーが敵地のウェルズ・ファーゴ・センターでフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦した。

　試合開始から互角の展開となるも、サンダーが終始リードして試合を進め、第3クォーターを終えて81－77。しかし、ロースコアの展開となった第4クォーターは、残り5分35秒にレイモンド・フェルトンが挙げた得点を最後にノーゴールに抑えられる。すると、同53秒にベン・シモンズのダンクシュートで94－94の同点に追いつかれ、試合は延長戦に突入した。

　5分間のオーバータイムに入ると、残り1分21秒時点で5点ビハインドとなったが、そこからポール・ジョージ、ラッセル・ウェストブルックの連続得点で追いつき、102－102で再延長に突入した。続くダブルオーバータイムでも、9－9とまたしても同点となり、111－111でのトリプルオーバーへもつれこむ。依然として拮抗したが、タイムアウトが明けた試合終了残り9秒、ウェストブルックのアシストを受けたアンドレ・ロバーソンが決勝点となるレイアップを沈め、サンダーが最終スコア119－117で激闘を制した。

【試合結果】
オクラホマシティ・サンダー 119－117 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ（＠ウェルズ・ファーゴ・センター）
ＯＫＣ｜28｜27｜26｜13｜8｜9｜8｜＝119
ＰＨＩ｜23｜24｜30｜17｜8｜9｜6｜＝117