1月12日(現地時間11日)、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)が現地メディア『USA Today』の取材に答えた。
昨年12月31日(同30日)に33歳を迎えたレブロンだが、キャリア15シーズン目となる今季、1月11日(同10日)終了時点で平均37.0分に出場し、同27.2得点8.2リバウンド9.0アシストと相変わらずオールラウンドな成績を残している。
「今はとても調子がいいと感じている。(自分が)33歳と感じちゃいない」とレブロンは言う。「7年連続でNBAファイナルまで出場してきたとも思えないね。18歳にNBA入りして、シーズンの79から80パーセントのゲームをプレーしてきたとも思えないくらい、俺の調子はいい。これからも、このペースを続けていきたいね」と自身の調子の良さをアピール。
とはいえ、そんなレブロンでもいつかは現役から退く時期は訪れる。
「俺の子どもたちが成長していって、やがて俺のことをストップすることができた時かな。俺には13歳の息子(レブロン・ジェームズJr.)がいる。今は7年生(日本の中学1年生)だ。アイツもかなりうまいバスケットボールプレーヤーなんだ。ここ4試合、(キャブスは)ロードに出ていたから、試合を見ていないんだけどね」とレブロンは長男について語った。
続けて「俺には10歳の次男(ブライス)と3歳の長女(ズーリ)もいるんだ。俺がこの先、どのくらいプレーしたいか、キャリアにピリオドを打つのは子どもたちの成長次第ってやつさ」とレブロン。
現行ルールでは高校卒業後1年以上が経過してNBA入りできるため、レブロンが息子とNBAのコート上でプレーするにはあと6年待たなければならない。もし本当に39歳の父(レブロン)とプロ入りした息子(レブロンJr.)がコート上でマッチアップする日が来るのだとしたら、是非ともその“目撃者(Witness)”になりたいものだ。