2018.02.15

【NBA】数字で読み解く「NBAオールスター2018」/オールスター特別企画⑪

前回ロサンゼルスでオールスターが開催されたのは2011年[写真]=Getty Images
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2月19日(現地時間18日)にロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる「NBAオールスターゲーム2018」。先月、オールスターの出場選手ならびにロースターが発表され、開催が刻一刻と近づいてきている。バスケットボールキングでは、67回目となるオールスター出場選手紹介に加え、オールスターにまつわる記録や大盛り上がりしたイベント、印象的なゲームなども順次お届けしていく。

<オールスター特別企画⑪>
数字で読み解く「NBAオールスター2018」

 今回は、今週末にロサンゼルスで行われる「NBAオールスター2018」を、数字から読み解いてみたい。今のNBAはどのようなエンターテインメントなのか。いつもとは少し違った視点で見ていこう。

■NBAオールスター
3
ロサンゼルスを本拠地に置くレイカーズとクリッパーズのホーム、ステープルズ・センターでオールスターが開催されるのは、2004年、2011年に続いて3回目。

55
初めてロサンゼルスでオールスターが開催されてからちょうど55年。前回は1963年に開催され、ビル・ラッセル(当時ボストン・セルティックス)が19得点24リバウンドを挙げてMVPを獲得

515
今年のNBAオールスターを扱う、44の国と地域からなるインターナショナルメディアの人数。

■NBA on TNT
8

2月18日(同17日)に1時間のスペシャルインタビューを行うシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)とコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)が共にレイカーズでプレーしたシーズン。

2011年の大会では、レイカーズのコービー・ブライアントがMVPに輝いた[写真]=Getty Images

16
TNTがオールスターゲームを放送するのは16年連続となる。

78
TNTとNBA TVでアナリストを務める元選手たちのオールスター選出回数の合計。
シャキール・オニール:15回
ケビン・ガーネット(元ミネソタ・ティンバーウルブズほか):15回
アイザイア・トーマス(元デトロイト・ピストンズ):12回
チャールズ・バークリー(元フェニックス・サンズほか):11回
グラント・ヒル(元デトロイト・ピストンズほか):7回
ケビン・マクヘイル(元ボストン・セルティックス):7回
クリス・ウェバー(元サクラメント・キングスほか):5回
レジー・ミラー(元インディアナ・ペイサーズ):5回
スティーブ・スミス(元アトランタ・ホークスほか):1回

昨年は大会MVPのアンソニー・デイビス(左端)を招いてシャック(左から2番目)やバークリー(右端)らが面白トークを展開[写真]=Getty Images

■NBA on ESPN
15
ESPNがNBAオールスターのセレブリティゲームを放送するのは15回目

22
ESPNラジオがNBAオールスターゲームを放送するのは22回目

■NBA on NBA TV
3
2月20日(同19日)に放送される特番『Players Only』の中で、対談を行うラリー・バードとケビン・マクヘイル(共に元ボストン・セルティックス)がNBAで優勝した回数(1981,84,86年)

バード(左)とマクヘイル(右)は史上最高のフォワードコンビの1つと称された[写真]=Getty Images

■Basketball Without Borders(BWB)
67
4回目を迎えるグローバルキャンプ、BWB。今年は36か国から67名を迎えて開かれる。

■Mtn Dew Kickstart Rising Stars(ライジングスターズ)
9

今年のライジンングスターズで「Worldチーム」として出場する選手は9か国におよんでいる。

1
ユタ・ジャズの新人ドノバン・ミッチェルは、このペースで行けばチーム史上初となるルーキーのスコアリング・リーダーとなる見込み。また、フィラデルフィア・セブンティシクサーズの新人ベン・シモンズは1979-80シーズンのアービン“マジック”ジョンソン(元ロサンゼルス・レイカーズ)以来となる平均16.0得点7.0リバウンド7.0アシストを記録するルーキーとなる見込み。

■State Farm® All-Star Saturday Night(サタデーナイト)
8

オールスターゲーム本戦に出場する8選手がサタデーナイトのイベントにも参加。
<スキルズチャレンジ>
アンドレ・ドラモンド(デトロイト・ピストンズ)
ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)
アル・ホーフォード(ボストン・セルティックス)

<3ポイントコンテスト>
ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)
ポール・ジョージ(オクラホマシティ・サンダー)
カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)
クレイ・トンプソン(ゴールデンステート・ウォリアーズ)

<スラムダンクコンテスト>
ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)

1984
NBAで初めて開催されたスラムダンクコンテスト。この年のチャンピオンは、クリーブランド・キャバリアーズのラリー・ナンスJr.の父親。今年はその息子がコンテストに参加。

■NBA All-Star
314

レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)が保持するオールスター歴代最多得点記録。

20
サンアントニオ・スパーズに所属する選手が20年連続でオールスター本戦に選出。

5
ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)が5年連続でオールスターのスターターとして出場。これはチーム史上最長記録となった。

カリーはウォリアーズ史上最高の人気者といっても過言ではない[写真]=Getty Images

11
グラミー賞に11度も輝いたファレル・ウィリアムズ率いるN.E.R.Dがハーフタイムでパフォーマンスを披露する。

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