2018.04.16

“MVP最有力候補”ハーデンが44得点を荒稼ぎ! ロケッツがウルブズに辛勝

ゲームハイの44得点を挙げてロケッツを勝利へと導いたハーデン[写真]=Getty Images
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残り約6分に突き放したロケッツが先勝

 4月16日(現地時間15日)、ヒューストン・ロケッツとミネソタ・ティンバーウルブズのシリーズ第1戦が、ロケッツのホーム、トヨタ・センターで行われた。

 今季リーグベストの65勝17敗を挙げたロケッツと、シーズン最終戦でプレーオフの出場権を手にしたウルブズのシリーズ初戦は、思わぬ接戦に。

 「我々はショットをなかなか決められずに苦しんでいた。本来のリズムをつかむことができなかった」と試合後、現地メディア『AP』へ語ったマイク・ダントーニHC(ロケッツ)の言葉からもウルブズに苦戦したことがうかがえた。

 試合序盤、ロケッツはジェームズ・ハーデンクリント・カペラを軸に加点し、前半終了時には54-47と、ウルブズに対して7点リード。

15投中10本のショット、4本のフリースローをすべて決めたカペラ[写真]=Getty Images

 しかし、後半に入るとウルブズが反撃。アンドリュー・ウィギンズ、タージ・ギブソンが連続して3ポイントプレーを成功して1点差に詰め寄ると、残り9分27秒にはジミー・バトラーの3ポイントシュートが決まり、56-54で逆転に成功する。

 するとゲームは互いに点を取り合う形となり、第3クォーター終了間際にハーデンが3ポイントプレーを決めて76-72とし、ロケッツが4点リードで最終クォーターへ。

 第4クォーター、残り6分49秒にジャマール・クロフォードのフリースローが2本決まると、ウルブズが86-85と再び逆転。直後にエリック・ゴードンのショットが決まってロケッツがリードを奪い返すと、そこからハーデンが7連続得点でリードを広げていった。

 その後もウルブズは得点を重ねるも、ロケッツに追いつくことができず、最終スコア104-101でロケッツに軍配。ロケッツがホームで勝利を飾った。

ハーデンは勝負どころで自慢の得点力を発揮し、ロケッツのリードを広げた[写真]=Getty Images

揺るぎない自信を持つ今季のロケッツ

 そのロケッツではハーデンがゲームハイとなる44得点に加え、4リバウンド8アシストをマーク。カペラが24得点12リバウンド3ブロック、クリス・ポールが14得点と続いた。だが、ハーデンが12投中7本決めたものの、チーム全体の3ポイントシュートは37投中成功10本、成功率27.0パーセントと不調に終わる。

 一方、ウルブズではウィギンズがチームトップの18得点に6リバウンド、ジェフ・ティーグが15得点9リバウンド8アシスト、バトラーが13得点をマーク。さらに、ベンチからデリック・ローズが16得点4アシスト、クロフォードが15得点と活躍。

 ウルブズは残り1.5秒、同点を狙った場面でバトラーが3ポイントシュートを放つもミス。「短かった」(バトラー)と語ったウルブズの大黒柱は、「もしまた俺がその機会を得たら、シュートするさ」と語った。

 ゲームハイの44得点を挙げたハーデンは、「正直な話、俺はアグレッシブになろうとトライし、正しいプレーをしようとしたまでさ。アグレッシブになることができれば、良いことが起こるものなのさ」と、自身のパフォーマンスを振り返っている。

 ポールは「俺たちは今日のようなゲームをシーズン中にもこなしてきた。そして俺が学んだのは、このチームはシュートすることをやめたりしないということ。第2戦はどうかって? 俺たちは彼らに対してシュートを放ち続けるよ。俺たちには自信があるからね」とコメント。初戦で接戦を繰り広げたとはいえ、ロケッツの自信は揺るがない。

 シリーズ第2戦が行われるのは19日(同18日)。巻き返しを図るウルブズとしては、わずか8得点でプレーオフデビュー戦を終えたカール・アンソニー・タウンズの奮起がマスト。ロケッツのホームで1勝することができるか、注目したいところだ。

カペラのブロックを浴びるなど、タウンズは9本のショットのうち3本しか決められず不振に終わった[写真]=Getty Images