現地メディア『ESPN』は7月1日(現地時間6月30日)、ヒューストン・ロケッツに所属するクリス・ポールが同チームと4年間で1億6000万ドル(約177億円)のマックス契約で合意したと報じた。
ポールは2005年のNBAドラフト1巡目4位指名でニューオリンズ・ホーネッツ(現ニューオリンズ・ペリカンズ)に入団し、2011年からクリッパーズに在籍。2008年、2009年、2014年、2015年にはアシスト王に輝き、2008年から9年連続でオールスターゲームに出場した経歴を持つ。昨年のオフシーズンにクリッパーズとのトレードによりロケッツに加入すると、レギュラーシーズンでは58試合の出場で1試合平均18.6得点7.9アシストをマーク。ゴールデンステート・ウォリアーズとのウエスタン・カンファレンス・ファイナル第4戦で27得点、第5戦では20得点7リバウンド6アシスト3スティールを挙げてチームをけん引したが、第5戦終盤にハムストリングを痛め無念の戦線離脱となった。
ロケッツとの再契約が報じられた同選手は同日、自身のTwitterを更新し、「UNFINISHED BUSINESS…RUN IT BACK(まだ何も成し遂げていない。それを実行する)」と投稿し、ロケッツ残留を示唆するコメントを残した。
UNFINISHED BUSINESS…RUN IT BACK 🤘🏾🚀 pic.twitter.com/KwWcsp6lx6
— Chris Paul (@CP3) July 1, 2018