復調したカイリー擁するセルティックス、豪華戦力でチーム史上18度目の優勝へ
9月25日(現地時間24日)、NBAではほぼすべてのチームがメディアデイを行い、選手たちが一同に集結。メディア対応や写真撮影、練習などを行った。
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— Boston Celtics (@celtics) September 24, 2018
ボストン・セルティックスで在籍2年目を迎えたカイリー・アービングは、今夏シアトルで18日間も過ごした中で、ジャマール・クロフォード(現未所属)が主催するピックアップゲームに参加したという。
「この夏はすばらしい人たちが周りにいる中で過ごせたから、最高の機会を得ることができたと思う」と現地メディア『The Boston Globe』をはじめとする複数のメディアへ語った。
そのピックアップゲームにはセルティックスのレジェンド、ビル・ラッセル(元セルティックス)も見に来ており、充実したオフシーズンを過ごすことができたようだ。
今年3月に手術した左膝の状態も良好で、リハビリに尽力してくれたトレーナーやスタッフに対して「最終的に快適な状態へと導いてくれて、とても感謝している。これは本当に重要なことで、僕は今とてもハッピーだよ」と口にした。
昨季のプレーオフ、カイリーはゴードン・ヘイワード(昨季開幕戦で負傷離脱)と共にチームメートたちの快進撃をベンチから眺めていた。今季のセルティックスは、NBAファイナル進出まであと1勝に迫ったチームメートたちにカイリー、ヘイワードが加わり、優勝候補の一角として臨むこととなる。
ジェイソン・テイタムやジェイレン・ブラウン、テリー・ロジアーといった若手有望株に対して、カイリーは称賛を惜しまない。
「彼らのような若手がいることは、本当にスペシャルなこと。彼らはハードにプレーするし、(目指している)ビジョンがある。彼らからはやる気を感じられるんだ」。
また、NBA史上最多となる17度の優勝を誇るセルティックスにおいて、カイリーは「いつの日か、僕の背番号11が(永久欠番として)掲げられるといいな、と何度も考えている」とコメント。
2008年以来となる、通算18度目の優勝をセルティックスにもたらすことができれば、カイリーの背番号(11)が永久欠番になる可能性は高くなるだろう。
リーグでもトップレベルの豪華戦力で臨む今季、カイリー擁するセルティックスがどこまで勝ち上がることができるのか。大いに期待したいところだ。