開幕3連勝中のナゲッツに暗雲、主力のウィル・バートンが約6週間の戦線離脱

今季2試合をプレーし、チームトップの3ポイントシューターとして活躍していたバートン[写真]=Getty Images

チームトップの3ポイントシューター、バートン不在は大きな痛手になりそう

 10月23日(現地時間22日)、現地メディア『THE UNDEFEATED』は、デンバー・ナゲッツのウィル・バートンが内転筋の負傷により、5~6週間の戦線離脱になるだろうと報じた。

 21日(同20日)に行われたフェニックス・サンズ戦で負傷したバートンは、今季2試合に出場してチーム3位の平均16.5得点5.0リバウンド3.0アシストを記録。さらには、チームトップとなる3ポイント成功率(55.6パーセント)と成功数(平均2.5本)を残していた。

 ここまで開幕3連勝と絶好調のナゲッツにとって、バートンの戦線離脱は大きなダメージとなりそう。ニコラ・ヨキッチポール・ミルサップがバートンを「チームのヴォーカルリーダー」と評しており、数字以上の存在感を見せていたからだ。

 ナゲッツは今後、ユタ・ジャズやボストン・セルティックスといった強豪チームとの対戦が控えているだけに、チームトップの3ポイントシューター不在は勝敗に響くことが予想される。

 なお、新加入のアイザイア・トーマスは股関節のリハビリのため欠場が続いているものの、急いで復帰させる予定はないとのこと。ここまでは2年目のモンテ・モリスがまずまずの活躍を見せているため、トーマスは入念に時間をかけて満を持して復帰させるようだ。

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