リーグ平均得点が113点を上回る中、ロースコアなゲームをグリズリーズが制す
10月23日(現地時間22日)、ユタ・ジャズとメンフィス・グリズリーズが、ジャズのホーム、ビビント・スマート・ホーム・アリーナで対決した。
ジャズは20日(同19日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で大激戦を演じるも、終盤に昨季まで在籍していたジョナス・ジェレブコ(ウォリアーズ)にティップショットを決められて惜敗。ホームで2連敗を避けるべく、グリズリーズ戦に臨んだ。
今季は22日(同21日)終了時点で、リーグの平均得点が113.3得点というハイスコアを記録する中、ディフェンスを強みとする両チームによるゲームはロースコアな展開に。
前半を47-46とグリズリーズ1点リードで折り返すと、第3クォーターに主導権を握ったグリズリーズが23-17とジャズを引き離す。残り1.1秒にマイク・コンリーが3ポインターを沈めて7点リードを奪う。
第4クォーターにはシェルビン・マックが2本連続で3ポインターを決めるなど最大16点差を付ける。負けられないジャズはジェイ・クラウダーやルディ・ゴベアの得点で6点差まで追い上げるも、最終スコア92-84でグリズリーズが勝利。ジャズはこれでホーム2連敗となった。
勝利したグリズリーズでは、コンリーがゲームハイの23得点に7リバウンド4アシスト3スティール、マルク・ガソルが18得点13リバウンド4アシスト、マックが12得点、新人ジャレン・ジャクソンJr.が11得点7リバウンドを記録。
一方のジャズでは、ベンチスタートのクラウダーがチームトップの15得点に8リバウンド、ドノバン・ミッチェルが14得点4アシスト、ゴベアが11得点12リバウンド2ブロックを残した。