2018.12.01

ベテランセンターのジョアキム・ノアが週明けにグリズリーズと1年契約締結へ

ノアはキャリア11年を誇るベテランセンター[写真]=Getty Images
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司令塔コンリーとはNCAA決勝戦で激突した経歴を持つビッグマン

 12月1日(現地時間11月30日)、現地メディア『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、メンフィス・グリズリーズがベテランセンターのジョアキム・ノアと、ベテラン最低保証年俸の1年契約で合意したと報じた。

 同記者によると、ノアは3日(同2日)にメンフィスへ向かい、グリズリーズと正式に契約を結ぶことになるという。

 グリズリーズは11月30日(同29日)終了時点でウエスタン・カンファレンス6位の12勝8敗と奮闘しているものの、大黒柱マルク・ガソルは直近7シーズンで最多となる平均35.1分に出場しており、バックアップを務めることができるビッグマンを探していた。

 左足首の痛みのため、ガソルは1日(同11月30日)のブルックリン・ネッツ戦の出場が危ぶまれたものの、スターターとしてプレー。それでも、このチームのビッグマンはガソルのほかにジャマイカル・グリーン、ジャレン・ジャクソンJr.、イバン・ラブしかおらず、ビッグマンたちの負担は大きかった。

 そのため、ノアがラインナップに加わることで、ガソルやグリーンのプレータイムをセーブし、より健康なコンディションを保つことができると期待されている。

2007年のNCAA決勝で激突したフロリダ大のノア(左)とオハイオ州大のコンリー(右)[写真]=Getty Images

 ちなみに、グリズリーズの司令塔を務めるマイク・コンリーとノア、そしてガソルは2007年のドラフト同期。コンリーは1巡目4位、ノアは9位、ガソルは2巡目全体48位で指名されていた。ガソルこそNBAデビューが1年遅れて08-09シーズンだったものの、10年以上のNBAキャリアを誇るノアの加入は、コンリーとガソルにとってもプラスとなるはずだ。

 なお、フロリダ大出身のノアは、オハイオ州大のコンリーと2007年のNCAAトーナメント決勝でそれぞれのチームの主軸として対決した経歴を持つ。コンリーが20得点6アシスト4スティール、ノアは8得点3リバウンドをマークしたゲームは、84-75でフロリダ大が制してNCAA2連覇を果たしている。

 NCAAの決勝戦から約11年後、NBAという世界最高峰の舞台でチームメートとして戦うことになるとは、当時の2人からすればまったく想像していなかったに違いない。互いにベテランとなったコンリーとノアによる連係にも注目していきたい。