2017年3月以来の3連勝を飾ったサンズ、大ベテランが司令塔役をこなす
12月18日(現地時間17日)、フェニックス・サンズはニューヨーク・ニックスのホーム、マディソン・スクエア・ガーデンに乗り込んでニックスと一戦を交えた。
サンズは前半を終えて59-66と劣勢だったものの、第3クォーターに41-17で一気に形勢逆転。そのまま試合を優位に進めて128-110でニックスを下した。
12月12日(同11日)終了時点でサンズは4勝24敗だったものの、ダラス・マーベリックスとミネソタ・ティンバーウルブズ、そしてニックスを下したことで、2017年3月以来初となる3連勝。
今季アウェー2勝目を飾ったサンズでは、エースのデビン・ブッカーがシーズンハイに並ぶ38得点に7リバウンド2スティール、TJ・ウォーレンが26得点5リバウンド3スティール2ブロック、ディアンドレ・エイトンが21得点13リバウンド。
さらに、ベンチからはジョシュ・ジャクソンが14得点7リバウンド、リショーン・ホームズが13得点2ブロック、大ベテランのジャマール・クロフォードが6得点に加えてキャリアハイの14アシストをマークした。
この試合、サンズは2年目のディアンソニー・メルトン(3得点2アシスト)が先発出場し、キャリア19シーズン目のクロフォードがボールハンドラーとしてバックアップ。38歳の大ベテランは約26分に出場し、ターンオーバー2つのみで14本ものアシストを記録し、チームメートたちの得点機会を数多く演出してみせた。
なお、先日成立したワシントン・ウィザーズとのトレードにより、サンズは今後、フォワードのケリー・ウーブレイJr.がラインナップへ加わることとなる(トレードで獲得したコンボガード、オースティン・リバースは解雇)。
敗れたニックスでは、エマニュエル・ムディエイが32得点6リバウンド6アシスト、ケビン・ノックスが17得点5リバウンドを挙げたほか、3選手が2ケタ得点を残した。