2019.01.16

ウォリアーズがナゲッツ戦の第1Qに3P10本の集中砲火を含むNBA新記録となる51得点!

ナゲッツに快勝し、ウエストトップの座に躍り出たウォリアーズ[写真]=Getty Images
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カーHCが「美しいバスケットボールだった」と満足げに語った12分間

 1月16日(現地時間15日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズがデンバー・ナゲッツとの一戦に臨み、第1クォーターだけでなんと51得点。第1クォーターにおけるNBA新記録を樹立してみせた。

 さらに、ウォリアーズはこのクォーターだけで10本の3ポイントを決めたことで、こちらは全4クォーターにおけるNBA最多記録をマーク。

 ウォリアーズはフィールドゴール25投中19本(成功率76パーセント)、3ポイント14投中10本(71.4パーセント)を成功。第1クォーターで51-38と突っ走ったウォリアーズはこのゲームを142-111で制したことで、ナゲッツ(29勝14敗)を抜いて ウエスタン・カンファレンス首位(30勝14敗)に躍り出た。

 このウォリアーズの大爆発をけん引したのはケビン・デュラント。7本すべてのショットを沈めて17得点(計27得点)を挙げると、クレイ・トンプソンが13得点(計31得点)、ステフィン・カリーが12得点(計31得点)と続いた。

 これにはスティーブ・カーHCも「すごく美しいバスケットボールだったね」と選手たちを称賛。「彼らはボールムーブ、ショットフェイクを駆使し、目的を持ってプレーしていた。シンプルに遂行していたけれど、アグレッシブさも保っていた。この日見せてくれたバランスは、我々が探しているものだったんだ。これ以上に良かった第1クォーターなんて思い出せないな。まるで花火大会のようだった」と『AP』へコメントしている。

ウエスト首位に浮上したウォリアーズ、カズンズ復帰で勢いが加速するか?

 一方、カリーはウエスト上位チームに対してメッセージを送ったという。

 「僕らは今、(ライバルとなる上位チームに対して)注意を払っているんだ。僕らはいいプレーができているとは思う。でも正直に言うと、ウエストのプレーオフチームに対して満足のいくプレーができていたわけではなかったんだ。だから今夜は僕らにとって大きな日になった。今後もこの流れをキープし続けていきたいね」。

8本の3ポイント成功を含む31得点を挙げたカリー[写真]=Getty Images

 一方、ホームで大敗を喫してしまったナゲッツのマイク・マローンHCは、「このチームの選手たちがゴールデンステイトに対して恐れたり、リスペクトをしすぎているとは思っていない。彼ら(ウォリアーズ)はまた一つ新たなレベルに達して、我々を圧倒したということ」と語っていた。

 ウォリアーズがトップに立ったとはいえ、2位のナゲッツとは0.5ゲーム差、さらにはオクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズが4.5ゲーム差以内にいるため、今後も決して油断できない状況が続く。

 それでも、ウォリアーズには19日(同18日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦からデマーカス・カズンズというリーグトップレベルの重量級ビッグマンがラインナップに加わる。「俺たちはデマーカスというすばらしい選手を加えることになるから、チームとして最高のバスケットボールをしていかなきゃならない。もっとも、俺たちはこのリーグでベストなタレントを擁するチームの一つ。彼と一緒にプレーできることをすごく楽しみにしている。皆にとって本当にすばらしいことになるといいね」と、フロントコートでカズンズの相棒になるドレイモンド・グリーンは期待している。

 シーズン中盤に差し掛かったこの時期に、先発センターとしてカズンズが入ることは相手チームにとっては脅威そのもの。ウォリアーズが再び上昇気流に乗るのも時間の問題かもしれない。

稀代の万能戦士グリーン(右)とオールスターセンターのカズンズ(左)による重量級タッグが今週末に実現する[写真]=Getty Images