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1月16日(現地時間15日)、ミネソタ・ティンバーウルブズはフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの試合に臨み、107-149で大敗を喫した。
昨年11月中旬に大型トレードを行った両チーム。ウルブズはジミー・バトラーとジャスティン・パットンを放出し、シクサーズからロバート・コビントンとダリオ・シャリッチらを獲得後、初の直接対決となった。
会場に集まったファンがコビントンとシャリッチを歓迎し、大歓声で迎える中、シクサーズは前半だけで83-58とウルブズを圧倒。ジョエル・エンビードの31得点13リバウンドを筆頭に、ベン・シモンズが20得点11リバウンド9アシスト3ブロック、バトラーが19得点4アシスト2スティールを記録するなど、計7選手が2ケタ得点を残している。
Derrick Rose scoops it in with the left to get to 10,000 career points! #ThisIsWhyWePlay pic.twitter.com/cGlu6gIzU5
— NBA (@NBA) January 16, 2019
ウルブズも7選手が2ケタ得点を奪ったのだが、チーム最多はデリック・ローズの15得点とシクサーズに対抗できず、大敗を喫してしまった。そんな中、ローズが通算1万得点に到達。キャリア10年目の今季、自身のキャリアにまた新たな実績を加えることに成功。
今年1月上旬、ウルブズはトム・シボドーHC兼バスケットボール運営部門代表を解雇し、ライアン・サウンダースをアシスタントコーチからヘッドコーチ代行へと昇格。シクサーズ戦を終えた時点で2勝2敗と、まずまずの戦績を残していると言っていいだろう。
そんな中、ウルブズのラジオ番組を担当するアラン・ホールトン氏へ、ローズがサウンダースHC代行について語っていたので紹介したい。
「彼はコート上の僕らに対して、オフェンスとディフェンスを修正したことで物事をとてもシンプルにしてくれている。だから僕らは考えすぎることなくプレーできているんだ」。
そしてローズはサウンダースHC代行をこう絶賛した。
「彼は僕らにより自由を与えてくれたんだ。それにコーチは自身の部屋へと選手を呼んでミーティングを行っている。彼はすごく親しみやすいと思う。だからこう言わせてほしい、『彼は最高だ』ってね」。
1月16日(同15日)終了時点で、ウルブズは21勝23敗でウエスタン・カンファレンス11位。プレーオフ出場圏内となる8位まで2.5ゲーム差のため、まだまだ上位へと巻き返すことは可能だろう。
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