執行委員会にはブログドンとブラウン、ビオンボの3選手が選出
2月19日(現地時間18日)、NBPA(以降NBA選手会)は代表のクリス・ポール(ヒューストン・ロケッツ)に次ぐ筆頭副代表のポジションに、アンドレ・イグダーラ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が就任したことを発表した。
イグダーラは2013年から執行委員会の副代表を務めていたが、今回行われた投票の結果、過去4年間レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)が務めていた役職に入ることとなった。
「NBA選手会の中から、このポジションへと選出してくれたこと、より大きな責任を負う職務に就けたことを光栄に思います。私はミシェル(・ロバーツ/NBA選手会の執行役員)、クリス・ポール、執行委員会と共に、この団体と将来この団体に入るメンバーたちのためにベストな成果を成し遂げることを楽しみにしています」とイグダーラはリリースの中で語っている。
また、今回執行委員会には、マルコム・ブログドン(ミルウォーキー・バックス)、ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)、ビスマック・ビオンボ(シャーロット・ホーネッツ)が選出。この3選手はそれぞれの所属チームで代表を務めており、カーメロ・アンソニー(現未所属)とイグダーラ、ステフィン・カリー(共にウォリアーズ)に代わって入ることとなった。
NBA選手会の代表を務めるポールはリリースの中で「マルコム、ジェイレン、そしてビスマックはこのリーグに入ってからというもの、すばらしい献身を見せてきました。彼らが執行委員会へ、新たな視点と情熱を持ち込んでくれると私は確信しています。彼らと共にNBA選手会で仕事をしていくことにエキサイトしています」とコメント。
なお、そのほかの執行委員会のメンバーにはアンソニー・トリバー(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、パウ・ガソル(サンアントニオ・スパーズ)、CJ・マッカラム(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ギャレット・テンプル(ロサンゼルス・クリッパーズ)がいる。
新体制となったNBA選手会。今後はポールとイグダーラを中心に活動していくこととなる。
NBPA Executive Committee Results
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— NBPA (@TheNBPA) February 18, 2019