サマーリーグを終えた渡邊雄太が帰国「充実していたし、楽しかった」

成田空港で取材に応じた渡邊雄太

 7月17日、メンフィス・グリズリーズの渡邊雄太が成田空港に帰国した。

 16日(現地時間15日)まで行われたサマーリーグでは、ソルトレイクシティで2試合、ラスベガスで2試合に出場。10日(同9日)のフェニックス・サンズ戦からケガのため最終戦までの5試合に欠場したものの、計4試合で平均14.8得点7.3リバウンド1.5アシストをマークした。

 2年連続のサマーリーグ出場ということもあり「高いレベルには慣れていた」という渡邊。「このレベルでも十分やっていけるという確信を持っていた。充実していたし、楽しかったです」と振り返り、左足のシンスプリントについては「無理する必要はないということで(出場しなかった)。出ようと思えば出れた状態だった。代表活動に参加するまで時間があるので、トレーナーとコミュニケーションを取りながらやっていければいいかな」と明かした。

 サマーリーグのセカンドチームに選出された日本代表の同僚、八村塁(ワシントン・ウィザーズ)については「ライブで試合を見れなかったが、ハイライトで(見た)。十分なレベル」と称賛した。

 また、8月下旬に開幕する「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」に向けて「モチベーションは上がっている。日本代表をしっかり引っ張っていければいいなと。すごく楽しみにしている」と、出場意欲を示した。

モバイルバージョンを終了