2019.09.19

NBA史上有数の成績を残すレブロン・ジェームズは今季どこまで順位を伸ばすのか?

NBA史上、唯一無二の選手として記録を伸ばし続けるレブロン[写真]=Getty Images
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キャリア17年目の今季、PGとしてプレーすることが期待されているレブロン

 NBA史に名を残す“キング”ことレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、今季でキャリア17シーズン目を迎える。

 これまでのキャリアの中で、レブロンはすでに史上有数の成績を残している。レギュラーシーズンで前代未聞の通算3万得点、8,000リバウンド、8,000アシスト以上を達成しているほか、キャリア平均27.2得点7.4リバウンド7.2アシストと、70年以上の歴史を持つNBAにおいて唯一無二の数字となっている。

 レイカーズは今夏、ニューオーリンズ・ペリカンズとのトレードでアンソニー・デイビスというリーグ最高の支配的ビッグマンと言っても過言ではないスーパースターを獲得。カイル・クーズマというスコアラーがいるほか、このチームにはダニー・グリーンやケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、エイブリー・ブラッドリー、クイン・クックといったシューターも豊富。

 そしてレブロンは今季、これまでに挙げた選手たちのオフェンスを指揮する先発ポイントガードとして起用されることが期待されている。

 12月末に35歳を迎えるレブロンが、いまだにリーグ有数の支配力を持っていることは、昨季の平均35.2分27.4得点8.5リバウンド8.3アシスト1.3スティールという成績が証明している。

34歳ながら、リーグ屈指の支配力と万能性を誇るレブロン[写真]=Getty Images

 ここでは、9月19日(現地時間18日)に『HOOPSHYPE』へ掲載された記事を基に、今季レブロンがレギュラーシーズンにおける個人成績をどこまで伸ばす可能性があるのかを見ていきたい。
※掲載選手のチーム名はすべて略称

■通算出場時間

昨季終了時点:4万6,235分(NBA歴代15位)
今季終了後に到達見込みの歴代NBA順位→7位

 昨季は自己最少となる55試合の出場に終わったため、1,937分でフィニッシュしたものの、今季70試合以上に出場できれば2,100分(平均30.0分)以上を記録することはほぼ確実。仮に今季、70試合に出場して平均35.0分プレーすれば、歴代7位のコービー・ブライアント(元レイカーズ/4万8,637分)を突破して歴代7位へと浮上することができるだろう。

■通算アシスト数

昨季終了時点:8,662本(NBA歴代10位)
今季終了後に到達見込みの歴代NBA順位→7位

 ポイントガードとして主にプレーするレブロンは、今季デイビスとクーズマへパスを配球しつつ、グリーンやコールドウェル・ポープ、クックといったシューター陣へキックアウトすることで自己最高を記録した一昨季(平均9.1本)と同等の数字を残す可能性が十分ある。そのため、8位のアイザイア・トーマス(元ピストンズ/9,061本)を超える可能性は高い。7位のクリス・ポール(サンダー/9,181本)が再建中のチームで十分なプレータイムを得ることができないとなれば、歴代7位まで浮上するかもしれない。

今季はレブロンがドライブでディフェンス陣を強行突破し、キックアウトする機会が増えそうだ[写真]=Getty Images

■通算3ポイント成功数

昨季終了時点:1,727本(NBA歴代19位)
今季終了後に到達見込みの歴代NBA順位→14位

 上位13人のうち、現役選手が8人を占める3ポイント成功数の部門は、大幅なランクアップが期待できないだろう。シーズン中に上位の順位が変動する点もそうだが、レブロンが今季になって3ポイントを平均10本以上放つようになるとは到底思えないからだ。

■通算得点

昨季終了時点:3万2,543(NBA歴代4位)
今季終了後に到達見込みの歴代NBA順位→3位

 2位のカール・マローン(元ジャズほか/3万6,928得点)とは4,000得点以上も離れているため、今季中にマローンへ追いつくことは事実上不可能。ただ、3位のコービー(3万3,643得点)とは1,100得点差のため、よほどの長期欠場がない限り、NBA史上3位まで順位を上げてくるに違いない。

昨季レブロンが残したリング下におけるFG成功率は驚異の75.5パーセント。今季も相手チームのリング下を強襲するはずだ[写真]=Getty Images