2019.10.16

ウィザーズHCが今季へ意気込み「毎試合全力で戦うタフなチームになりたい」

八村所属のウィザーズを率いるスコット・ブルックスヘッドコーチ [写真]=Getty Images
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 ワシントン・ウィザーズのスコット・ブルックスヘッドコーチが10月15日、チームの公式Twitterに投稿された動画を通じて今シーズンについてコメントした。

 2018-19シーズンはジョン・ウォールの離脱もあり、32勝50敗でイースタン・カンファレンス11位に終わったウィザーズ。指揮官は新たなシーズンに向けて「何勝しなければいけないというノルマはない。それより我々のアイデンティティを確立させること」と口にした。

 ドラフト1巡目全体9位指名で入団した八村塁を筆頭に、アイザイア・トーマスやイシュ・スミスなど新戦力が多い中、ブルックスHCは「新しい選手が10人ロースター入りする可能性がある。NBA未経験か経験がほとんどない選手が多い。今はアイデンティティを作ることが大事」と断言。「毎試合全力で戦うタフなチームになりたい」と語り、「オフェンスではいい感じに仕上がっている。チームが成長する姿を見ることは楽しい。苦しい時もある。でもハマった時は楽しい。時間はかかると思ので我慢も必要」と現状を説明した。

 最後に、「来年のドラフト指名ロッタリーでいい位置に入れれば、という思いは一切ない。他のチーム同様、レベルアップしながらプレーオフを目指しているよ」と意気込みを語った。

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