2019.10.24

開幕戦で敗北も、50得点を記録したアービング「素晴らしいスタート地点」

ネッツの新エースに君臨するアービング [写真]=Getty Images
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新天地で持ち前の得点力をアピールしたアービング

 10月24日(現地時間23日)のNBA開幕戦で、ブルックリン・ネッツがホームのバークレイズ・センターでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦した。

 前半から新エースのカイリー・アービングを中心に、カリス・レヴァートの3ポイントシュートやジャレット・アレンのレイアップなどで得点を重ねる。しかし、カール・アンソニー・タウンズやアンドリュー・ウィギンスなど活躍を許し、12点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

 後半はトーレン・プリンスがアービングからのアシストで得点を決めると、ジョー・ハリスのフローターと3ポイントで第3クォーター残り8分19秒に71-70と逆転。その後も互いに点を取り合い、一歩も譲らない展開になった。最終クォーター残り1分6秒、タウンズに3ポイントを許して115-115と同点。終盤はシュートやフリースローが決まらずに延長戦へ突入した。

 オーバータイムはアービングが果敢にアタックを続け、得点をマーク。しかし、1点ビハインドで迎えたラストポゼッションで、ドリブルからロールターンでディフェンスを抜き去ろうとした際に体勢を崩してしまいタフショット。シュートは決まらず、126-127と1点差で敗れた。

 勝利したウルブズは、タウンズが3ポイント7本を含む36得点14リバウンド、ウィギンスが21得点8リバウンド、ロバート・コビントンが15得点9リバウンド、ジェフ・ティーグが14得点4アシストをマークした。

 敗戦したネッツはアービングが50得点8リバウンド7アシスト、レヴァートが20得点5リバウンド4アシスト、プリンスが15得点11リバウンド、ハリスが14得点4リバウンドを記録。開幕戦で怒とうのパフォーマンスを見せるも、悔しい敗北を喫したアービングは、「素晴らしいスタート地点だね。言うまでもなく、ホームにやってきてくれたファンの皆の前で勝ちたかった。けれど金曜日にまたチャンスはある」と、次戦のニューヨーク・ニックス戦に気持ちを切り替えた。

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