2019.11.12

左手を骨折したウォリアーズのカリー、復帰は春の初めか?

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カリーは今季中の復帰に前向き

 今季は新加入の選手たちとのケミストリー構築やシステムの完成度の追求など、課題を多く掲げているゴールデンステイト・ウォリアーズ。また主力選手たちの相次ぐケガに苦しみ、11月12日(現地時間11日)の時点では2勝9敗と黒星が先行している。

 フランチャイズプレーヤーのステフィン・カリーも、10月31日(同30日)に行われたフェニックス・サンズ戦にて左手を骨折し、3カ月後の2020年2月に再検査を受ける予定だ。『ESPN』によれば、カリーが自身の復帰時期について言及。「間違いなく僕はプレーできる状態になることを期待している。いつになるかは定かじゃない。でもいずれかの段階で、春の初めになると思う」とコメントした。

 また、「リハビリのプロセスが何より問題だ。今までこんなふうに骨折したことと、今回のような手のケガをしたことはないんだ。でも残りのシーズンが失われないという可能性には興奮しているよ」と話し、今シーズン中の復帰の可能性について前向きな展望を掲げた。

 今季のウォリアーズは昨シーズンまでの5年連続ファイナル進出から状況が一変し、非常に苦しい戦いを序盤から強いられていることは間違いない。だが右足首のねん挫から復帰した新加入のディアンジェロ・ラッセルが、9日(同8日)に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦にてキャリアハイとなる52得点の活躍を見せるなど、残された選手たちは奮闘している。シーズンが進むにつれてどのようにチームが変化していくか、ファンからは注目されることだろう。

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