2019.11.13

挑戦の心を決して忘れない八村塁「レブロンの上からダンクを決めたい」

日本人初のドラフト1巡目指名選手として活躍中の八村[写真]=Getty Images
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恐れず挑戦する八村

 2019年NBAドラフトで、ワシントン・ウィザーズから全体9位指名を受けた八村塁。日本人としては初となる1巡目指名と開幕戦のスターターを務めたことは大きな話題となった。彼はここまで8試合に平均28.5分出場し、13.6得点6.1リバウンド1.5アシストをマーク。フィールドゴールは49.0パーセント、フリースローは87.5パーセントを記録している。

 10月31日(現地時間30日)のヒューストン・ロケッツ戦ではキャリアハイとなる23得点を稼ぐなど、すでにチームの主力選手として活躍する八村だが、 『The Washington Post』に掲載されたインタビューの一部で、興味深い発言をしていた。「NBAで誰の上からダンクを決めてみたい?」という質問に対し、八村は、「どうだろう、わからないな(笑)。たぶんレブロンかな?」と、優勝経験3回とシーズンMVP受賞4回を誇り、現役選手でもトッププレイヤーであるレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の名を挙げた。

 「レブロン?驚いた、キングに挑んでみたいんだね」という言葉に対し、八村は「ああ、彼はトップだからね」と返答。チャレンジャーといえる精神を示した。

 八村は開幕戦からルーキーとは思えないほどの安定感と冷静さを見せている。得意のミドルレンジジャンパーを積極的に放ち、味方とのピックアンドロールではフィニッシャーとして豪快にダンクを叩き込むシーンも見られる。もちろんなかなか自分のプレーができず、11月7日(同6日)のインディアナ・ペイサーズ戦のように無得点で終えることも再び訪れるかもしれない。だが挑戦に駆られる彼ならば、シーズン中にさらなる成長を見せてくれることだろう。