2019.11.18

約20分の出場時間で37得点をマークしたクリッパーズのジョージ「50得点取れただろう」

戦列復帰となったジョージ(右)のコンディションは良好のようだ [写真]=Getty Images
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華やかなホームデビュー戦を遂げたジョージ

 11月17日(現地時間16日)、ロサンゼルス・クリッパーズはホームのステープルズ・センターでアトランタ・ホークスを迎え、150-101で勝利。1試合150得点という球団歴代2位の記録を残したクリッパーズだったが、復帰2試合目のポール・ジョージも驚異的なスタッツを残した。約20分の出場で37得点をマークしたジョージは、フィールドゴールを17本中10本、3ポイントシュートを11本中6本、フリースロー11本すべてを決めるパフォーマンス。第3クォーターで3ポイントプレーを制した際には、「俺は戻ってきた!」と叫んだ。

 オフシーズンに肩の手術を受け、とうとうコートに戻ってきたジョージ。コンディションに大きな影響もなく、「新しい肩を手に入れたよ。ずいぶんと長い間、肩の状態はよくなかったんだ」と、『ESPN』のインタビューで健康状態が良好であることをアピールした。またクリッパーズの選手として、ホームのデビュー戦における個人得点のフランチャイズ記録を更新。素晴らしいスタートダッシュを切れたといっていいだろう。

「キャリア初の50得点に到達していたかもしれないね」と、試合に出場し続けた際のキャリアハイ達成に関しても触れたジョージは、「試合に戻って来れて、ただただうれしいよ」と続ける。またカリフォルニア州出身であり、故郷のチームで戦えることについて、「夢が叶ったよ、家族と友人たちの前でホームで戦えるという夢がね」と、喜びを言葉に表した。

 クリッパーズにはカワイ・レナードに並び、ジョージというリーグを代表する攻守両方に特化した2ウェイプレーヤーがコートへ戻ってきた。今季優勝候補として、一層注目を集めることだろう。

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