2019.12.04

ノビツキー、マブスについてコメント「観戦が楽しいと思えるチームになってほしい」

21年間マブスのフランチャイズプレーヤーだったノビツキー[写真]=Getty Images
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球団のレジェンドが現在のマブスについて

 今シーズンのダラス・マーベリックスは開幕からNBA2年目のルカ・ドンチッチを中心に勝ち星を重ねていき、12月4日(現地時間3日)の時点で戦績14勝6敗でウェスタン・カンファレンスの4位に位置付けている。昨季限りで21年におよぶマブスでのキャリアに終止符を打ったダーク・ノビツキーから、フランチャイズプレーヤーとしての地位を継承したドンチッチは、19試合の出場で平均30.6得点9.9リバウンド9.6アシストを記録。さらに10月から11月におけるプレーヤー・オブ・ザ・マンスに選出された。

 ドンチッチだけでなく、トレードで新加入したクリスタプス・ポルジンギスも左ひざ前十字じん帯断裂の大ケガから約20カ月ぶりに復帰。18試合の出場で平均17.2得点9.2リバウンド2.1ブロックをマークしており、まだ波がありながらも徐々に本調子を取り戻しつつある。未来を担うであろう2人の若手がチームの中心でいること、またノビツキー引退とともにスムーズに世代交代が成功したことは、マブスにとって幸運だったのではないだろうか。

 2日(同1日)のロサンゼルス・レイカーズ戦に足を運んだノビツキーは、『USA Today』のマーク・メディナ記者によれば、ドンチッチとポルジンギスを中心に、今後マブスが強豪へと成長していく姿を楽しみにしているようだ。「長い時間をかけて、(マブスは)良い状態になるためにも準備をしていくだろう。ルカとポルジンギスとともに、その過程を歩んでいき、願わくば彼らにはチームの一員であり続けてほしい。そして長きにわたって観戦が楽しいと思えるほどのチームになってほしいと思う」とコメントした。

 ノビツキーはかつて2011年に悲願のリーグ制覇を果たし、ファイナルMVPを受賞。当時ポストシーズン中は果敢にミドルレンジアタックを仕掛け、シグネチャームーブのワンレッグ・フェイダウェイで得点を量産した。ドイツの英雄がマブスに残した球団初優勝という財産はとても大きな功績であり、引退した現在は同じくヨーロッパ出身のドンチッチとポルジンギスに大きな期待を寄せている。こうして偉大なるフランチャイズの魂は引き継がれていくのかもしれない。