2019.12.09

イースト2位のセルティックスに朗報、今季平均18.9得点のゴードン・ヘイワードが復帰へ

約1か月ぶりに復帰することになったヘイワード[写真]=Getty Images
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ヘイワード不在時の成績は9勝4敗、最短で日本時間10日のキャブズ戦で復帰か

 12月9日(現地時間8日)終了時点で、ボストン・セルティックスはイースタン・カンファレンス2位の16勝5敗。ここ6戦で5勝、現在は3連勝中と好調を維持している。

 そんなセルティックスに朗報が届いた。11月10日(同9日)のサンアントニオ・スパーズ戦で左手を骨折し、戦線離脱していたゴードン・ヘイワードが復帰間近だと『ESPN』が報じた。

 ヘイワード離脱後、セルティックスはマーカス・スマートを先発起用。ジェイレン・ブラウンジェイソン・テイタムと共にディフェンスでオールスイッチできる選手を加えたこともあり、ヘイワードが欠場した13試合で9勝4敗を記録。

 キャリア10年目のヘイワードは、今季ここまで平均31.1分18.9得点7.1リバウンド4.1アシストとオールラウンドな成績。さらにフィールドゴール成功率55.5パーセント、3ポイント成功率43.3パーセント、フリースロー成功率84.2パーセントと、いずれも高い精度を誇っている。

 ヘイワードの具体的な復帰時期としては、10日(同9日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦か。「明日になる可能性はあるね。明日目が覚めて、シュートアラウンドをしてみて(出場するかどうかを)決めるよ」とヘイワード。

 今季のセルティックスにはケンバ・ウォーカー、テイタム、ブラウンと、平均20得点以上を記録している選手が3人いるのだが、チームのバランサーとしても機能するヘイワードが復帰することで、チーム力は確実に増すことだろう。

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