2019.12.27

ウィザーズ指揮官、5試合連続欠場中の八村塁の状態について言及

ここまでチームの主力として活躍してきた八村[写真]=Getty Images
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5試合連続で欠場中の八村

 今季は開幕戦からワシントン・ウィザーズのスターターとしてプレーしている八村塁。デビュー戦からいきなり14得点10リバウンドと“ダブルダブル”を叩き出し、日本国内では大きな話題となった。得意とするミドルレンジのプルアップジャンパーを筆頭に、味方とはピック&ロールで華麗なフィニッシュを決める場面もここまで散見される。もちろんキャリア1年目でスタッツにアップダウンがあることは事実だが、12月2日(現地時間1日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦ではキャリアハイ30得点をマークするなど、恐れることなく堂々とプレーをしてきた。

 今季はこれまで25試合に平均29.2分出場し、13.9得点5.8リバウンド1.6アシストを記録している八村は、ウィザーズの即戦力であると言っていいだろう。だが17日(同16日)に行われたデトロイト・ピストンズ戦にて、第2クォーターに味方との接触でそけい部を打撲し、以後欠場が続いている。27日(同26日)のピストンズ戦で5試合連続の欠場となった八村だが、『The Washington Post』のキャンディス・バックナー記者によれば、ウィザーズのスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は、彼の回復具合に関して、情報をメディアに共有できるほどの進展は現在はないという。

 ケガを負った際は、最低でも5試合を欠場するとされていた八村。具体的な復帰時期が未定の中、球団側から新たな発表を待ちながらも、彼が大事に至らないこと願うばかりだ。

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