2020.01.10

右肩負傷のため約2か月欠場が続いているネッツのカイリー・アービングが近日復帰へ

約2か月ぶりの出場が間近に迫っているカイリー[写真]=Getty Images
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「何度か練習を重ねて、来週にでも復帰できたらいいね」とカイリー

 1月10日(現地時間9日)。ブルックリン・ネッツのオールスターガード、カイリー・アービングが現地メディアの前でケガの現状について語った。

 右肩の負傷により、カイリーは昨年11月中旬から欠場中。ネッツはスペンサー・ディンウィディーを中心に勝率5割以上をキープしてきたものの、12月下旬から7連敗を喫しており、現在16勝20敗でイースタン・カンファレンス8位。

リーグ有数のスコアリングガードとして知られるカイリー[写真]=Getty Images

 カイリーはこの日、「今後の数日間で(ケガによる欠場は)終わりを迎えるだろう。実際、明日に再診断する予定なんだ。明日どうなっているかだね。そしたら土曜(日本時間12日)に、また別の練習になるだろうね」とコメント。

 10日(同9日)にカイリーはチーム練習に参加しており、5対5のコンタクトありのドリルもこなしていたため、復帰は着実に近づいている状態だという。

「何度か練習を重ねて、来週にでも復帰できたらいいね。それまでには戻れると思う。あと1週間くらいかな」とカイリーは言う。

 また、コルチゾン(ステロイドホルモンの一種)を打ったことで「僕をコートへ復帰させる過程で、大きな足がかりになってくれた」と明かしていた。

 今季はまだ11試合の出場にとどまっているとはいえ、カイリーは平均33.8分28.5得点5.4リバウンド7.2アシスト1.1スティールという自己最高級の成績を残していただけに、この男の復帰はネッツに大きな変化をもたらすことが期待できる。

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