コンディションを整えることが必要なため、復帰時期は2月以降か
ワシントン・ウィザーズは、1月23日(現地時間22日)からアウェー4連戦がスタート。この日のマイアミ・ヒート戦を皮切りに、クリーブランド・キャバリアーズ、アトランタ・ホークス、そしてミルウォーキー・バックスと戦うこととなる。
そんな中、この日の午前中に行われたシュートアラウンドで、スコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)がメディアの前でケガ人の状況について口を開いた。
左足首を痛めているモリッツ・ヴァグナーについては、練習メニューに対するゴーサインが出たものの、コンタクトありの許可はまだ下りていないという。
そして八村塁については、「全ての練習メニューに対する再開のゴーサインが出た。これは朗報だ。毎日少しずつメニューを増やしていく。いい感じに動き回っているよ。今日はシュートアラウンドの全メニューに参加できた」と言及。
今日のシュートアラウンドにフル参加した八村塁選手のハイライト!#repthedistrict pic.twitter.com/tvchp1zXGc
— ワシントン ウィザーズ 🏀 (@washwizardsjp) January 22, 2020
ただし、実戦復帰については「具体的な日程はまだない。今はゲームシェイプになるべく、コンディションを整えること。我々(ウィザーズ)と2回くらい練習をして、(Gリーグの)キャピタルシティ・ゴーゴーでも2回くらい練習をすることになるだろう。今日はすべてのメニューを問題なくこなせたことがいいニュースとなった」とブルックスHC。
とはいえ、八村の場合は5対5の練習やフルコンタクトの練習の参加についても許可が下りているため、ヴァグナーよりも早く復帰できるかもしれない。
もっとも、ブルックスHCは「いきなり参加させるつもりはないが、そういう練習メニューを少しずつ取り入れる。シュートアラウンドだと、コンタクトがあったとしても、それはあくまでコーチ相手。次は1対1に参加させる。まずはコンディションを整えてほしいね」と慎重だった。
「できるだけ早く実戦に復帰してほしいが、まだ決まってはいない。オールスター前に戻ってきてくれたら最高だが、まだそこはなんとも言えない」と指揮官が語っているため、八村の復帰時期は2月以降になるかもしれない。