2020.02.25

レイカーズから解雇されたデマーカス・カズンズ、今後もリハビリを続けて今夏再契約か

レイカーズから解雇となり、フリーエージェントとなったカズンズ[写真]=Getty Images
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親友ウォールのいるウィザーズよりも、今夏レイカーズとの再契約が濃厚?

 昨夏にフリーエージェント(FA)としてロサンゼルス・レイカーズと契約を結んだデマーカス・カズンズは、8月13日(現地時間12日、日付は以下同)にラスベガスで練習中に、左膝前十字靭帯を断裂。

 その後レイカーズはドワイト・ハワードと契約を結び、レブロン・ジェームズアンソニー・デイビスという両輪を中心にウェスタン・カンファレンス首位に君臨。カズンズは今年のプレーオフで復帰することを目指してリハビリに取り組んでいた。

 ところが、レイカーズはデトロイト・ピストンズとのバイアウトに合意したマーキーフ・モリスと契約すべく、カズンズを解雇。ここにきて、オールスター選出4度を誇る重量級ビッグマンに再び厳しい現実が突き付けられた。

 もっとも、カズンズが今季中に復帰してコートでプレーできる可能性は依然として高くない。そのため、来季に向けてコンディションを取り戻し、今秋から始まるトレーニングキャンプから万全の状態で臨むことがベストなシナリオと言っていい。

 そんな中、ケンタッキー大学時代のチームメートで、親友でもあるジョン・ウォールが在籍するワシントン・ウィザーズが今夏カズンズ獲得に動く可能性があるというウワサが浮上。ウォールとカズンズがコート上で再び共演することは見てみたいものだが、このチームはトーマス・ブライアントとモリッツ・ヴァグナーが来季も契約下にあり、ダービス・ベルターンスとの再契約に大金を投じることが濃厚なため、カズンズが加入しても多くの役割を望めないだろう。

 現在FAとなったカズンズは、今夏にレイカーズ側と新たな契約を結ぶことに関心を示していると『The Athletic』が報じていることから、今季はこのままリハビリとワークアウトに専念し、来季もレイカーズの一員として開幕を迎えることになるかもしれない。

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