テイタムはキャリア初選出、レブロンは2か月連続の通算40度目
3月4日(現地時間3日、日付は以下同)。NBAは2月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表した。
今季4度目となる月間最優秀選手に選ばれたのは、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)とレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)。
イースタン・カンファレンスでは、3月3日に22歳を迎えたテイタムがキャリア3年目で初選出。オールスターにも選ばれたフォワードは、期間中に平均30.7得点7.9リバウンド3.2アシスト1.2スティール1.3ブロックと大暴れ。
フィールドゴール成功率49.4パーセント、3ポイント成功率48.1パーセントと高確率でショットを沈めたテイタムの活躍もあり、セルティックスはミルウォーキー・バックス(10勝1敗)に次ぐイースト2位の9勝3敗を記録。テイタムはラッセル・ウェストブルック(ヒューストン・ロケッツ)と並んで2月に平均30.0得点7.0リバウンド以上を残した2選手のうちの1人となった。
一方、ウェスタン・カンファレンスでは1月に続いて2か月連続でレブロンが選出。通算40度目となった“キング”は、期間中に平均26.0得点8.1リバウンド10.1アシストにフィールドゴール成功率49.7パーセントをマーク。
レイカーズはロケッツと並んでウェストトップタイの9勝2敗で2月をフィニッシュ。レブロンが30得点以上を挙げた試合で、今季レイカーズは19戦無敗。レブロンは2月にフリースロー成功数でNBA歴代5位へ浮上、通算スティール数では史上13人目となる2,000本をクリアした。