2020.04.14

ブラッドリー・ビールが八村塁について「彼はカワイ・レナードのようにプレーしている」

今季レナード(左)は八村(右)とも対戦。試合後に彼の能力を評価していた[写真]=Getty Images
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レナードと八村について言及したビール

 今シーズン、日本人としては史上初となるレギュラーシーズン開幕戦でスターターとしてプレーしたワシントン・ウィザーズの八村塁。デビュー戦でいきなりダブルダブルを記録すると、今シーズンはここまで1試合平均13.4得点6.0リバウンド1.7アシストを記録している。

 味方とのピックアップロールからのコンビネーションやダンクによるフィニッシュ、また得意とするミドルレンジでのジャンパーに加え、インサイドでは密集地帯でオフェンスリバウンドを獲得する能力に長けている八村。1試合無得点など、実力を発揮できない試合もシーズン中にはあり、今季は鼠径部のケガの影響で長期離脱することもあった。しかしその期間にビデオ分析を行い、24試合ぶりの復帰に向けて着々と準備を進めていた。

 極めて熱心にバスケットに打ち込む八村を高く評価するチームメートが存在する。ウィザーズのエース、ブラッドリー・ビールである。長期離脱から復帰し、しばらくして本来のプレーができずに苦しんでいた八村に、いくつかアドバイスを送っていたビール。『The Lowe Post』によれば、八村とロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードを比較した上で、以下のようにコメントをしたそうだ。

「彼はカワイではない。けれど彼のようにプレーしている。彼には高い潜在能力があり、実際は4番ポジション(パワーフォワード)ではない。僕たちは彼を3番ポジション(スモールフォワード)に、そしてプレーメーカーにすることができるんだ。彼はサイズの小さい選手を相手にポストアップができて、大きい選手を守ることもできる。あらゆる側面において、多様な才能の持ち主なんだ。彼のことは本当に気に入っているよ。熱心にバスケットに打ち込んでいる。彼の才能は本当に計り知れないから、本当に誰と同等かはわからない」

 元々レナードは、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)などのタフな選手でもマッチアップできるフィジカルの強さと、高いディフェンス力が評価されていた。だが近年はオフェンスのスキルを磨き上げ、スコアラーとして、さらにはアシスト数も増やしてオールラウンダーとしても開花している。ビールが述べたように、まだキャリア1年目の八村なら、今後さらなる進化を見せてくれることだろう。