「家族の一員になることができ、ものすごくワクワクしているし、このチャレンジを楽しみにしている」と語る
5月13日(現地時間12日)。アラバマ・ステイト大学は、新たなヘッドコーチ(HC)としてモー・ウィリアムズ(元クリーブランド・キャバリアーズほか)を雇ったことを発表した。
ウィリアムズはスコアリングガードとしてNBAで13シーズンをプレー。通算818試合(うち先発は525試合)に出場し、平均29.2分13.2得点2.8リバウンド4.9アシストをマーク。
キャブズに在籍していた2008-09シーズンには、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)に次ぐ第2の得点源としてキャリアハイの平均17.8得点に3.4リバウンド4.1アシストを残し、オールスターに選出された実績を誇る。また、15-16シーズンに古巣キャブズへと戻ったウィリアムズは、ロールプレーヤーとなったものの、球団史上初優勝の一員となり、チャンピオンリングも獲得。
アラバマ大に2年間所属し、平均33.7分13.1得点3.9リバウンド4.2アシストを残したウィリアムズは、ここ2年間を大学時代の恩師マーク・ガッフリードHCが指揮するカリフォルニア・ステイト大学でアシスタントコーチを務めてきた。
アラバマ・ステイト大の指揮官に就任したウィリアムズは「ホーネットになれて最高の日になったよ。家族の一員になることができ、ものすごくワクワクしているし、このチャレンジを楽しみにしている。行くぜ、ホーネッツ(同大の愛称)!」と興奮を隠せない様子だった。