2020.05.21

名作ぞろい! NBAの歴代ジャージランキング

上位にランクインしたジャージ[写真]=Getty Images
某ストリートメディアのシニア・エディターを経験後、独立。ひとつのカルチャーとしてバスケットボールを捉え、スポーツ以外の側面からもNBAを追いかける。

 シューズと同様にコレクタブルなアイテムであるNBAジャージは、球団のアイデンティティを象徴するものである。

 しかし、例えばマイケル・ジョーダンが在籍していた当時のシカゴ・ブルズのチームジャージでも、ホーム派とロード(アウェイ)派で好みは二分するのではないだろうか。また、NBAにはオルタネイトと呼ばれる、限定エディションや特別なときに着用するモデルも存在する。最近では、ナイキのシティ エディションがそれに該当し、オルタネイトは例えどれだけ優れたデザインでも、年に数回しか着用されないことがほとんどだ。

 米スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、NBAの74周年を記念して、各球団の努力と汗の結晶が染み込んだ歴代ジャージランキング トップ74を発表。NBAの歴史をまるっと振り返れるリストは、懐かしさがこみ上げると同時に、スーパープレーの数々が蘇ってくるに違いない。

1位に輝いたのはレイカーズ “ショータイム ゴールド”[写真]=Getty Images

 ジャージの博識者が1位に選出したのは、ロサンゼルス・レイカーズの“ショータイム ゴールド”(1978〜1999年)。それまでにベースカラーとされていたパープルと背番号などの差し色であったゴールドを大胆に入れ替えたデザインは、マジック・ジョンソンやカリーム・アブドゥル・ジャバーが在籍した黄金期の華麗な速攻を表現したようなデザインだった。

ブルズ “ロード レッド”は3位にランクイン[写真]=Getty Images

 マイケル・ジョーダンやスコッティ・ピッペンらが遠征試合で着用したシカゴ・ブルズの“ロード レッド(1985年〜現在)”は、堂々の第3位にランクイン。ブルズといえば白や黒を基調としたモデルよりも、彼らの闘争本能を表した赤が似合う。MJが63得点を記録したボストン・セルティックスの一戦や、ザ・ショットを沈めた際に着ていたのも、他でもない“ロード レッド”である。

近年誕生したモデルからはヒート “バイス コレクション”が8位に[写真]=Getty Images

 ここ数年のモデルであれば、マイアミ・ヒートの“バイス・コレクション”(2017年〜現在)が第8位に。『特捜刑事マイアミ・バイス』をオマージュし、マイアミの文化をひねることなく表現したデザインは発売前からファンから高評価を獲得し、その瞬間から名作入りが確約されていたといっても過言ではないだろう。

 そのほかでは、チャールズ・バークレー時代のフェニックス・サンズの“‘90s ブラック”(1993〜2001年)が第11位、アレン・アイバーソンのルーキー当時を思い出すフィラデルフィア・76ersの“2000s Dazzle”(2000〜2006年)が第13位、恐竜ロゴでお馴染みのトロント・ラプターズの“オリジナル ディノ”(1995〜99年)が第14位、ウォルト・フレイジャーやパトリック・ユーイングが世代を越えて愛したニューヨーク・ニックスの“クラシック ブルー”(1968〜79年、1983〜97年)が第17位にランクインしている。

☆NBA歴代ベストジャージ☆
1位:ロサンゼルス・レイカーズ “ショータイム ゴールド”(1978〜1999年)
2位:ボストン・セルティックス “クラシック グリーン”(1972〜2014年)
3位:シカゴ・ブルズ “ロード レッド”(1985年〜現在)
4位:オーランド・マジック “エレクトリック ブルー”(1994〜1998年)
5位:デンバー・ナゲッツ “レインボー スカイライン”(1985〜1993年)
6位:サンフランシスコ・ウォリアーズ “ザ シティ”(1966〜1971年)
7位:シャーロット・ホーネッツ “ティール ピンストライプス”(1989〜1996年)
8位:マイアミ・ヒート “バイス コレクション”(2017年〜現在)
9位:ニュージャージー・ネッツ “スターズ アンド ストライプス”(1972〜1981年)
10位:ワシントン・ブレッツ “レッド ブルー アンド ホワイト”(1974〜1987年)

文=Meiji