2020.06.05

22チームによるNBA再開プランが理事会で承認、日本時間6日にNBA選手会と話し合いへ

開催地となる「The Wide World of Sports Complex」(写真右はウェイド)[写真]=Getty Images
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 6月5日(現地時間4日、日付は以下同)。NBAは理事会にてフロリダ州オーランドで8月1日から22チームによるシーズンを再開させる案に関する投票を行い、30票のうち29票を得て承認を得たと『ESPN』『The Athletic』が報じた。

 翌6日にクリス・ポール(オクラホマシティ・サンダー)が代表を務めるNBPA(NBA選手会)と話し合いを行い、そこで承認されれば22チームで今シーズンを再開させることとなる。

 『Yahoo! Sports』のクリス・ヘインズ記者によると、唯一反対の票を投じたのはポートランド・トレイルブレイザーズで、22チームではなく勝率上位20チームによる再開プランの方が望ましいと考えていたという。

 NBPAとの話し合いで双方が合意に達した場合、今季は以下のスケジュールで再開されることになると『The Athletic』が報じている。

■2019-20シーズン再開後の主なスケジュール(日付はいずれも日本時間)
7月1日:トレーニングキャンプ開始
7月8日:22チームが開催地オーランドへ移動
8月1日:シーズン再開
10月13日:NBAファイナル第7戦の開催予定

 なお、『ESPN』によると、各チームがレギュラーシーズンとして戦う8試合については、3週間以上に渡って1日7試合が行われることになる。開催場所はいずれもオーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内にある「The Wide World of Sports Complex」になるという。

 まだまだ予断を許さない状況ではあるものの、無事にシーズンが再開されることを願うばかりだ。

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