2020.06.24

今季再開に向けて注目FAに浮上していたデマーカス・カズンズはリハビリに専念か?

ワークアウトに励むカズンズ(右)[写真]=Getty Images
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 7月31日(現地時間30日、日付は以下同)からフロリダ州オーランドでスタートする今季の第二幕に向けて、NBAでは6月24日からフリーエージェント(FA)選手と今季終了までの本契約、あるいは2ウェイ契約を結ぶことが可能になった。

 そんな中、注目を集めていたのがデマーカス・カズンズだ。208センチ122キロの重量級ビッグマンは、オールスター選出4度、オールNBAチーム選出2度を誇る29歳。昨季はゴールデンステイト・ウォリアーズでプレーし、昨夏FAとしてロサンゼルス・レイカーズと契約するも、ワークアウト中に左膝前十字靭帯を断裂。

 プレーオフで復帰することを目指していたが、今年2月にマーキーフ・モリスをロースターに加えるべく、レイカーズはカズンズを解雇。現在はFAとなっており、ケンタッキー大学の同期で親友のジョン・ウォール(ワシントン・ウィザーズ)も、チームへカズンズと契約することを提言していた。

 だが『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、カズンズは今季の第二幕へ参戦しないようだ。6月24日、リーグの情報筋から得た情報として、同記者はカズンズが今後もリハビリに取り組み、来季に向けて入念に準備することになるだろうと報じている。

 ポストプレーからドライブ、3ポイントに加え、プレーメイクも可能なカズンズは、キャリア平均21.2得点10.9リバウンド3.2アシスト1.4スティール1.2ブロックを記録するリーグ有数のビッグマン。ここ数年はケガに泣かされているだけに、リハビリに尽力し、健康体を取り戻して来季に完全復活してほしいところだ。

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