2020.07.14

ライブ配信でホテルの部屋をけなしたJR・スミスがNBAから直々にお叱りを受ける

2018年11月以来となる復帰に期待が懸かるスミス(当時はキャブスに在籍)[写真]=Getty Images
某ストリートメディアのシニア・エディターを経験後、独立。ひとつのカルチャーとしてバスケットボールを捉え、スポーツ以外の側面からもNBAを追いかける。

 優勝候補のロサンゼルス・レイカーズから声がかかり、ようやくNBAのコートに戻ってくるJR・スミス。しかし、ファンからの期待とは裏腹に、最初のニュースは「NBAから叱られる」という何とも残念なものになってしまった。

 レギュラーシーズンに決着をつけるため、舞台となるオーランドには22チームが集結した。スミスも優勝候補の一員として、現地入り。久しぶりの興奮からか、同選手はファンに会場の様子を伝えるライブ配信を実施した。

 部屋に入るや否や、食事のメニューをチェックするスミス。一つひとつ丁寧に読み上げながら、「さすがはNBA!」と言わんばかりに、うれしそうなリアクションを見せる。しかし、その後のスナック(お菓子)チェックでは、一転してため息混じりの反応。平凡な品ぞろえに対して、独特の言い回しで不満を漏らした。

「フェラーリは、フェラーリらしく走らせたいよな。なぜなら、フェラーリとして買ったからだ。でも、俺はクライスラーと一緒にガソリンを補給して頑張らないといけないみたいだ」

 一度、吐き出した不満は止まらない。今度は発見したブランケットについて、失笑しながらコメントした。

「おい、お前ら(笑)。このブランケットを見てくれよ。ブロン(レブロン・ジェームズ)やAD(アンソニー・デイビス)が、こんな小さいやつを使うわけないよな?」

 お次の標的を探すスミスだったが、ここで横槍が。関係者が配信を見ていたのだろう、リーグから直々にお叱りを受け、ライブ配信を終了することになってしまった。

「やばい、あいつら(NBA)が俺に怒っているみたいだ。終わりにしないと。メッセージが届いてね。おいたが過ぎたのかもしれない。じゃあな。俺が悪かったよ」

 恐らく、スミスとしては、選手たちの宿泊場所を紹介するというファンサービスの一環だったのだろう。素早く気持ちを切り替えて、練習に励み、再びコート上で輝かしいプレーを見せてもらいたい次第だ。

文=Meiji