143日ぶりの公式戦で21得点8リバウンドをマークした八村塁「まずは試合ができて嬉しい」

3月11日以来の公式戦となった[写真]=Getty Images

 8月1日(現地時間7月31日)に、ワシントン・ウィザーズは、フェニックス・サンズと対戦し、最終スコア112-125で敗れた。

 チーム最多の21得点、8リバウンドをマークした八村塁は、試合後のインタビューにて「まずは試合ができて嬉しい」とシーズン再開の喜びを口にした。敗戦の要因については「最初の出だしはよかった。途中から相手がオールコートでディフェンスしてきて、そこを僕たちが対応できなかった」と分析。

 八村は第1クォーターだけで、2つのファールを犯してしまうなどどファールトラブルに見舞われた。これに関しては「序盤のファールでリズムを崩してしまい、そこで第2クォーター途中で戻ったのですが、ターンオーバーが何回か続いてしまったので、そこは反省したいなと思います」と悔しさをにじませた。

 ウィザーズを始め、多くのNBAチームが国歌斉唱時に片膝をついている。これは、人種差別の抗議として行われいる。八村もデモ行進に参加するなど、人種差別をなくす活動に積極的に参加している。これについては「コロナでシーズンが中断してしまって、その間にアメリカでは大変なことが起きていました。NBAの中でも特に僕らのチームは、首都ということで、大きい力がある街なので、NBA全体としてもそういう取り組みをしていけたらなと思います」と話した。

 次戦のブルックリン・ネッツ戦に向けては「プレーオフに向けて、大事な一戦になるので、しっかりと勝ちたいと思います」と意気込みを語った。

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