8月1日、ロサンゼルスと東京に本拠を持つ株式会社1SECは、同社に所属する日本初の男性バーチャルインフルエンサー「Liam Nikuro(リアム ニクロ)」がワシントン・ウィザーズとパートナーシップを締結したことを発表した。
バーチャルインフルエンサーとはインスタグラムなどのSNSを中心に活動する、CGで作られた架空の存在。若い世代を中心に高い存在感を示しており、その中でも国内初の男性バーチャルインフルエンサーであるリアム ニクロは、日本だけでなく海外メディアからも注目されている。
今回のパートナーシップにより、ウィザーズはリアム ニクロをゲストに迎え、デジタルメディアやスポンサーシップを通じて、ファン拡大を目指すとともに、八村塁をはじめとするウィザーズの選手のプレーやチームの魅力を発信していくとしている。
今回の発表に際し、ウィザーズの最高商業責任者であるジム・ヴァン・ストーン氏は以下のようにコメントしている。
「ウィザーズブランドとしての私たちの目標は、常に革新し、デジタルスペースのリーダーになることです。今回、1SEC社とパートナーシップを結び、この新しいテクノロジーを初めて導入したのは、NBAチームでありながら、ウィザーズや日本を含む世界中のファンと交流する楽しいアイデアだと確信したからです」