8月10日(現地時間9日)、ワシントン・ウィザーズがオクラホマシティ・サンダーと対戦し、103-121で敗戦。ウィザーズのスターティングファイブを務めた八村塁は、約25分のプレータイムで11得点8リバウンド1アシストをマークした。試合後、メディア対応に応じた八村は「出だしは相手にうまくやられたと感じました。相手の4番、5番が3ポイントがうまい選手たちで、それをうまくカバーできなかった」と試合序盤の展開を振り返った。
個人として8リバウンドを記録した点については「最初から体を張っていこうと思ってやっていました」と一定の手ごたえを得ている様子の八村。シーズン再開後6連敗と厳しい状況だけ、残された2試合については「僕としてもしっかり終わらせたいですし、チームとしてもしっかりと終わらせられたら」と意気込んだ。
次戦の対戦相手はイースタン・カンファレンス首位を確定させているミルウォーキー・バックス。強敵ではあるが、2月に対戦した際はオーバータイムまでもつれ込む接戦を繰り広げた相手。八村としても「チームとしてどうやって守っていたかなどをしっかり見て、やっていきたいと思います」と前回対戦時に得た手ごたえを生かそうという心算だ。
現在チームを離れているエース、ブラッドリー・ビールからは「もっと思い切っていけ」「こういう大変な時でも、どれだけ自分の力を出せるかというところをちゃんとやってこい」といったアドバイスを受けているという八村。その言葉を受けて、「彼が言う通りこの2試合も、来年につながるようにしっかりと終わらせられたらいいなと思っています」と改めてルーキーイヤーの締めくくりとなる試合への意気込みを語った。
#八村塁 選手ハイライト🎥
11得点、8リバウンド⛹️♂️#RepTheDistrict|@rui_8mura pic.twitter.com/tcklfxYFwX— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) August 9, 2020