2020.08.26

右足大腿四頭筋を痛めてプレーオフ全休中のラッセル・ウェストブルックが第5戦も欠場

5戦連続でプレーオフ欠場となったウェストブルック[写真]=Getty Images
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 ウェスタン・カンファレンス4位のヒューストン・ロケッツと同5位のオクラホマシティ・サンダーによるプレーオフ ファーストラウンドは、第4戦を終えて2勝2敗のタイ。

 第3戦を延長の末に制したサンダーは、翌第4戦も第3クォーター中盤に15点ビハインドを背負いながら最後は117-114で競り勝ち、2連勝と勢いに乗っている。

 8月27日(現地時間26日、日付は以下同)に迎えるシリーズ第5戦を前に、ロケッツとしては今季平均27.2得点7.9リバウンド7.0アシスト1.6スティールを記録するラッセル・ウェストブルックの復帰を期待したいところだが、まだ戦列復帰できないようだ。

 26日に『The New York Times』のマーク・スタイン記者はロケッツがウェストブルックの第5戦欠場を発表したとツイート。右足大腿四頭筋の肉離れのため欠場が続いているウェストブルックは、シーディングゲーム最後の2試合と、ここまでのプレーオフ全試合を欠場。

 ロケッツはジェームズ・ハーデンがいずれもシリーズトップとなる平均32.0得点8.8アシスト2.0スティールに7.8リバウンドを記録。さらにエリック・ゴードンが平均19.3得点、ジェフ・グリーンが17.3得点、ダヌエル・ハウスJr.が16.0得点と続いているものの、2連勝から2連敗を喫している。

 現有戦力でサンダー相手に再び勝利するためには、3ポイントの本数ではなく精度を上げ、ディフェンスでは個々の意識を高めていくことが必須となる。

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