2020.08.30

左足首ネンザのカイル・ラウリーがセルティックスとのイースト準決勝初戦に出場か?

ラウリー(右)について好感触を抱いたナースHC(左)[写真]=Getty Images
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ラプターズのリーダーは今季のセルティックス戦で平均21.0得点と絶好調

 8月30日(現地時間29日、日付は以下同)。ディフェンディング・チャンピオンのトロント・ラプターズがチーム練習を行った。

 ブルックリン・ネッツとのプレーオフ ファーストラウンドを無傷の4連勝で突破したラプターズは、31日からボストン・セルティックスとのイースタン・カンファレンス・セミファイナルが幕を開ける。

 ラプターズとセルティックスの今季戦績はセルティックスの3勝1敗。ラプターズとしては、24日に行なわれたネッツとのシリーズ第4戦で左足首をネンザしたカイル・ラウリーのコンディションが気になるところ。

 ラウリーは2連覇を目指すラプターズ最古参の司令塔で、コート内外においてリーダーシップを発揮する34歳のベテラン。屈強な肉体を駆使したテイクチャージで誰よりも身体を張り、チームメートたちを鼓舞する熱血漢でもある。

 そのラウリーは30日のチーム練習に参加しており、ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)は「OKに見えた」と話しており、セルティックスとのシリーズ初戦からプレーできるかもしれないという。

 今季4度出場したセルティックス戦で、ラウリーは平均35.9分21.0得点3.5リバウンド6.0アシスト。フィールドゴール成功率51.9パーセント(28/54)、3ポイント成功率46.7パーセント(14/30)と絶好調なだけに、もしこの男がコートに立つことができれば、仮にショットが不調でも、囮役となってチームメートたちへ得点機会を与えることが期待できる。

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