11月19日(現地時間18日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、この日行なわれた「NBAドラフト2020」の1巡目全体2位で216センチのビッグマン、ジェームズ・ワイズマン(元メンフィス大学)、2巡目全体48位でニコ・マニオン(アリゾナ大学/イタリア出身/ガード)、同51位でジャスティニアン・ジェサップ(ボイシステイト大学/ガード)を指名した。
新シーズンに向けて弾みをつけたいウォリアーズだったが、同日にスター選手のケガに関する情報が入ってきた。
この日サザンカリフォルニアでクレイ・トンプソンが右足下部を負傷したことで、ワークアウトを中断。トンプソンは右足に体重をかけることができない状態になったという。
トンプソンは昨年6月に行なわれたトロント・ラプターズとのNBAファイナル第6戦で左膝前十字靭帯を断裂し、昨季を全休。今季に向けてリハビリとワークアウトを懸命に続けてきただけに、ドラフト前にショッキングなニュースとなった。
『Yahoo! Sports』のクリス・ヘインズ記者によると、トンプソンは20日にMRI検査を受ける予定となっており、アキレス腱を痛めた可能性があるだけに、そのケガの状況が気になるところだ。